アシックスという社名に宿した創業の志。鬼塚喜八郎は、なぜ「敗れてもまた走れ」たのか

#志 #経営 #本
多田 翼 2026.11.02
サポートメンバー限定

敗戦、結核、経営危機、海外メーカーとの競争――。

アシックス創業者・鬼塚喜八郎は、仕事でも人生でも何度も大きな壁にぶつかりました。それでも、そのたびに立て直し、また走り始めました。

戦後の日本から世界へ進出した企業というと、ソニーやホンダがよく語られます。書籍『敗れてもまた走れ アシックス創業者 鬼塚喜八郎の情熱 (財部誠一) 』を読んで、アシックスの前身であるオニツカも、そこに並べて語りたくなる会社だと思いました。

アシックスという会社が日本から生まれ、鬼塚喜八郎という創業者がいたことを、同じ日本人として誇らしく感じました。

本書でおもしろかったのは、鬼塚の志は言葉だけで終わらず、アスリートへの向き合い方、商品開発、競争する市場の選び方、そして失敗した後の立て上がり方にまでつながっていたことです。

鬼塚は何を考え、どう仕事に落とし込み、なぜ何度負けてもまた走れたのでしょうか? ここを追っていくと、今の仕事にも持ち帰れるヒントがいくつも見えてきます。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3849文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

購読メリット
・マーケティングのことが学べる
・人気商品のヒット理由がわかる
・仕事でマーケティングや商品アイデアのヒントになる

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
淡路島ホテル 「あわかん」 が実践する POP と POD の独自化戦...
読者限定
#860 なぜ、「氷結」 は海外で大胆に変え、「味ぽん」 は 10 年...
サポートメンバー限定
コメダ珈琲店はなぜ 「高くても選ばれる」 のか?コーヒーの先にある本当...
サポートメンバー限定
検索の前に思い出されるブランドへ。八代目儀兵衛の AIO 対策に学ぶ ...
サポートメンバー限定
「行ってから困りたくない」を価値に変えた。子育てマップ iiba に学...
サポートメンバー限定
「ホットケーキは甘いもの」 を変えたら、売れ方も変わった。「俺が好きな...
読者限定
#855 「お客さんのことは、お客さんに聞けばわかる」 は本当か? C...
サポートメンバー限定
顧客の声をきれいにまとめると、本音が消える。サンスター SODATEC...